明石はうたの街なのです!2008年8月31日、明石市民まつりの日 海峡ステージのレッドカーペットに立った北口市長は、 明石海峡大橋と淡路島を背にしてこうおっしゃいました。 明石は“うたの街”です! この一言から、 明石うたの日コンサートの構想がスタートしたのです。 天 離 る (あまざかる) 夷 の 長 通 ゆ (ひなのながちゆ) 恋 ひ 来 れ ば (こいくれば) 明 石 の 門 よ り (あかしのとより) 大 和 島 見 ゆ (やまとしまみゆ) などと柿本人麻呂が歌った頃から、 明石は日本でも有数の風光明媚な街でした。 大蔵海岸の白砂 すぐ目の前にあるかのような深い緑の淡路島 その間に横たわる大河のごとき明石海峡 激しい潮流に抗うように行き交うたこフェリー 夕陽を浴びて金色に輝く明石海峡大橋 そして明石は 柿本人麻呂、松尾芭蕉、河内家菊水丸 などなど 数多くの歌人がうたに歌ってきた “うたの街”なのです。 当たり前のようにある“うた”にあらためて感謝し “うた”そのものをお祝いする「うたの日コンサート」を、 この「うたの街 明石」でぜひとも開催したいと、 私達は、そう考えました。 |